2012年5月7日月曜日

STEINS;GATEのラストについて ネタバレ注意

STEINS;GATEのラストについて ネタバレ注意

シュタインズ・ゲートの後半について質問です



α世界線は、

エシュロンに岡部がダルに送った「牧瀬紅莉栖が倒れていた」という内容のDメールが捉えられた

↓ここでβ世界線からα世界線へ移行

それによってSERNがDメールの存在を知り、Dメールを発明した未来ガジェット研究所に注目する



岡部たちがタイムリープマシンを公開しようとする



それを阻止しようとラウンダーがラボ襲撃し、タイムリープマシン奪取(まゆしぃ死亡)



そして紅莉栖らが監禁され、研究に打ち込みタイムマシン開発(ディストピア完成)



という流れですよね



そこでエシュロンに保存されている最初のDメールを消せばβ世界線へ帰れて、紅莉栖は死ぬ代わりにまゆりは助かるというものですが・・・



なぜあのタイミングでデータベースのDメールを消すことによってβ世界線へ行けたのでしょうか?

Dメールが捉えられたのは7月の後半でしたよね

その時に、エシュロンが異変に気づきSERNに伝わったんじゃないんですか?

8月中旬のあのタイミングで最初のDメールを消したところで、エシュロンからの情報でSERNはすでにDメールという存在を知っており、Dメールの原理をタイムマシンの開発に活かそうとまゆりを除くラボメンを拉致するために襲撃してくるんじゃないでしょうか



意味が分からないところがあれば補足します

分かる方解答よろしくお願いします







β世界線への移動について考察サイトでの内容を見た上で

私なりに解釈して書きます。



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〔タイミングについて〕

エシュロンに捉えられたDメールがSERNに発覚及び解析されたのは

『本来』2010年8月13日よりもっと遅く襲撃もさらに遅かった。

(2010年8月後半以降)

しかしSERNがタイムマシンを使用しその情報を過去にリークして

襲撃を早めるように過去改変をした。

そのためあのタイミングでデータベースのDメールを消すことによって

SERNの過去改変の因果を無くしてバレなかった世界線に移動できた。



(似たような事例)

ラストのシュタインズゲートの世界線では

スズハが来る因果が無いのでタイムトラベルして来こない。



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〔上記改変を岡部が察知できないことについて〕



岡部のリーディングシュタイナーはこのSERNの過去改変を察知できない。

というよりSERNが変更した後の世界線に岡部の主観が飛んでいるため

察知できない。



(似たような事例)

『本来』の2010年7月にはスズハはラジ館に飛んできて『いない』はずで

2036年にタイムマシンで過去に飛んで世界線は変更された。

しかし物語冒頭で岡部がβ世界線からα世界線に飛んだ際に

スズハが飛んで『いない』世界をすっ飛ばして、飛んで『きた』世界に行っている。



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〔Dメール削除の行動が世界に邪魔されない理由について〕



世界線の変更は世界のルールに外れた行動を取らないと変更できない。

(電話レンジ・タイムリープマシン・タイムマシン等を使用しないとできない)

しかしクラッキングによる破壊はこれらの機器を使っていないため

まゆりの死同様SERNにバレるよう収束するはず

(それこそラボのPCに隕石がジャストミートするレベルで妨害にあうはず)



考察の結果

Dメール及びDメールの痕跡は別の世界線・別の時間軸からきた

『本来』ありえない世界の異物であり、存在自体が世界のルールに外れたもの

であるためこれを削除変更することもまた世界のルールから外れた行動になる

よって世界の妨害に会わず世界線を変更できた。








説明をしたらちょっと分かりにくくなるので省きますが、そのことは小説をみたら分かりやすいです。

タイトルはSteins:Gate 円環連鎖のウロボロスです







コレに関してはいくつか考察というか言及されています。

その中で一番有力なのが、「

「エシュロンはメールは保存してたけど、解析はまだだった説」というのが分かりやすい。

つまり、解析自体はいずれ行われ、Dメールから結果的にタイムマシンにまで発展するのだが、それが現在のセルンでは出来なかった。

なので、保存だけはしていたけれど、その保存したメールを消されたので、世界線が移動した、という考え方。

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